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2001年1月掲載

1月10日 イタリアモバイル事情
★★巨大ドゥオーモの巨大クリスマスツリー★★

ミラノの町のシンボル「ドゥオーモ」は町の中心にあり、14世紀後半から19世紀に建てられたゴシック様式の巨大な建造物である。ミラノを訪れた人は必ずと言っていいほど立ち寄る場所である。ドゥオーモの前はドゥオーモ広場がありたくさんの観光客やミラノっ子も集まる。

この広場は様々な顔を持っている。 普段は広場では人々がのんびり過ごしたり、観光客が写真を撮っている光景が見られる。1998年のワールドカップの時には大きなスクリーンが備え付けられ、試合の中継が行われており、サッカーが大好きなミラノっ子たちはこの広場で異常な熱狂で見守っていたのを思い出す。

クリスマス前に備え付けられた「巨大クリスマスツリアー」が年明けまでは見られる。


★★電話,モバイル事情 ★★

▲街角の公衆電話

イタリアでは日本と同じように公衆電話は至る所にある。大抵は写真のようなオレンジ色の公衆電話でテレフォンカード,コインが使えるが、コインでは何個も入れないと長く話すことがでいない。やはりテレフォンカードが便利である。
イタリアから日本に国際電話をするときにもこの公衆電話はお勧めである!! 滞在先のホテルからかけると日本と同様割高になってしまうし、時差を考えると日本へ電話するには何かと不便。

▲イタリアのテレカ

テレフォンカードは「TABACCHI」(タバッキ)と呼ばれるタバコ屋さんで簡単に買うことができる。 5000リラ(約300円)と10000リラ(約600円)とがあるので国際電話だったら10000リラのカードを買うと便利である。
テレカの大きさは日本のテレカとほぼ同じだが、気をつけないといけないことは、四隅の角に切り取り点線があるので、仕様前には必ず折って切り取って使う。不思議な感じがするが、切り取らないと仕様不可!!

▲「T」のマークのタバッキ

「タバッキ」は町の至る所にある。必ず店の入り口に「T」のマークが表示してあるので見つけるのは簡単。タバッキと「BAR」(バール)と呼ばれる立ち飲みカフェと一緒になっていることが多い。街中で公衆電話がなかなか見つからない場合もこの「BAR」の中に入ってみよう。街中の電話とはちょっと違う形の電話かもしれないが、カード挿入口があればテレカが使える。どの公衆電話からも日本へ電話がかけられる。

▲タバッキの中の電話

※イタリアの公衆電話から日本への電話のかけ方
  0081→「0」をとった日本の電話番号すべての番号。
  03−XXXX−XXXXの場合は、0081−3−XXXX−XXXXとなる。
  また、携帯電話へもOK。
  相手が国際電話通話に加入していなくてもどの携帯電話にでも
  かけることが出きる。
  相手の携帯電話 には「通知不可」で表示される。
  非通知拒否設定の携帯電話にはかからないので、旅行前に相手
  に伝えていたらベター!!
イタリアの携帯電話

日本と同じように携帯電話の普及は進んでいる。日本でも携帯電話で海外対応のものもでてはいるが、通話料金がまだまだ高いので、まだまだ現実的とは言えないように思える。ヨーロッパでは海外からでも比較的に簡単に通話ができる。色々なタイプがあるが、イタリアに銀行口座をもっていない私でも簡単に使うことができる。
まず、電話機の購入。
イタリアでは8万リラ(約4800円)くらいから数十万リラまで種類は色々。「Ital.com」など携帯の電話会社は今ではあちこちにあるので購入も簡単。外国人なのでパスポートの提示を求められるが、電話を買った時点で自分の電話番号をもらう。銀行口座を現地に持っていない場合は「プリペイド式」のチップを使用する。10万リラ(約6000円)のチップを入れると電話代の安いイタリアでは相当に使える。もちろん、直接日本に電話をかけることも受信もできる。
残り度数は電話案内で確認することができるので、残り少なくなったら、また「 Ital.com」やタバッキに行きプリペイドのカードを必要な分だけ購入する。もともともチップは永久に使うので、この分のカードは暗証番号がかかれているだけ。あとは、暗証番号を電話機で入力すれば購入した分が自動的に足される仕組みである。

イタリアで電話を購入すればイタリアの電話番号になるが、電話機さえあれば他のヨーロッパ諸国、アジア諸国どこでも受信は可能。私の場合、よく訪れる各国のチップだけを購入しそれぞれの電話番号を持っている。国を移動するときなど電話機は同じでチップさえ交換すればその国の電話番号で受信もできるし、どこへでもかけることができる。

残念ながらこの携帯電話は今のところ日本では使えない。海外出張の多い方,添乗員などには便利!!

▲私のモトローラー

手のひらサイズのモトローラーはとっても便利。緊急連絡などには欠かせない!!
また、ツアー中にもお客様にも必ず私の携帯番号はお知らせすることにしている。
何か困ったことがあれば、いつでも連絡がつくので安心!!

▲電話機の中へ入れるチップ

★★イタリアでモバイルしよう!!★★
イタリアでも日本と同じようにインターネットはポピュラー。右写真はミラノビットリアエマヌエル2世アーケードの中にある「インターネットSHOP」。インターネットカフェは便利であるが、日本語が読めないので私達には使い勝手はないとも言える。

最近ではノート型パソコンも多く使われているので、「ツアーにも持っていきたいのですが ・・・」という質問がよくある。

まず、ヨーロッパと日本では電圧が違うので古い型のパソコンは変圧器が必要。新しいパソコンは大抵は210Vに対応するので大丈夫。心配であればパソコンメーカーに確かめよう!!
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●モバイル準備

@イタリアと日本のコンセントの形が違うので出発前に購入しておこう。

▲イタリアのコンセント ▲旧式モジュラー1 ▲旧式モジュラー2

        
ホテルで貸してくれるところもあるが、安いものだし購入しておいたほうが安心。

Aモジュラーは大抵は日本と同じなので直接つなぐことができる、たまにイタリアの旧式のモジュラー(2種類あり)があるので、心配であれば準備していくに越したことはない。

B電話回線とパソコンを繋いだら、まずは「トーン」か「パルス」の設定
この作業は日本と同じであるが、簡単な見分け方は受話器をあげて適当にダイヤルしてみる。「ジーコ、ジーコ」という音が聞こえたら「パルス」。「ピポパ」という音は「トーン」と言うことになる。

C外線番号の設定
日本のホテルでは「0」発信が多いがイタリアでも「0」発信が多い。ホテルに外線発信番号を確かめておこう。

Dアクセス番号の設定。
各加入プロバイダーによってアクセスポイント
が各国にたくさんあるものとそうでないものがあるので、旅行出発前にプロバイダーに確かめておこう。旅先の一番近いところにアクセスできないと電話代が高くなってしまう。
間違っても、いつもの日本のアクセスポイントにアクセスしてはいけない。高い国際電話代が請求されることになる。ミラノから繋ぐのであれば、ミラノのアクセスポイントがあれば一番いいのである。市内通話代だけで済むので、とても安い。

以上の設定でモバイル完了。日本と同じようにインターネットすることができる!!

例外編
◎例外1・・・田舎方面に行くと、モジュラーがなく回線が繋げないところもあるので、普通は諦めるほかないが・・・・電話機にすっぽりとかぶせて回線を繋ぐ機械も市販されている。(かなり大きいので、持っていくのに不便であるし、あまり実用的ではない)

◎例外2・・・ホテルによっては集中回線になっており、部屋からパソコンが繋げないことがある。これはホテルに確かめないとわからない。

◎例外3・・・日本では普通アナログ回線になっているが、ISDN(デジタル回線)の場合はノート型では普通繋がらない。ISDN回線になっているところは、イタリアではベニス本島。他の島ではアナログ回線。デジタル回線の場合、ターミナルアダプターを使わないと繋がらないが、たまにホテルでターミナルアダプターを持っているところがあるので、ホテルに聞いてみよう。(あっても有料の場合があるので注意!!)

 

文・写真:吉田新子 ご感想などおよせください。 ShinkoY@aol.com
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