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テンペラ画家・日賀野兼一先生と行く
イタリア美術紀行 (10

〜アッシジにて〜
◆◆ウインザーサボイアホテルのフィールドビュー◆◆


▲アッシジの町の中にあるサボイアホテル
ウインザーサボイアホテルは街の入口にありサンフランチェスコ門のすぐそばにある。サンフランチェスコ教会へも徒歩3分でとっても便利なロケーション。石造りのホテルはアッシジらしく落ち着いた雰囲気がある。
▲フィールドビューだから窓を開ければ素敵な景色が広がる

今回は私達は全室フィールドビューのお部屋。窓を開ければバルコニーがあり、そこから見えるウンブリアの景色はどこまでも広がる。1997年、大地震があり大きな被害があったウンブリア地方だが今ではすっかり平和な姿を取り戻している。

▲清楚な感じのお部屋にはアッシジらしい絵が壁に
お部屋の中も清楚な雰囲気がある。私のお部屋はシングルなのでちょっと小さ目のベッドだが、お客様は今回ツインのシングルユーズの方がほとんど。ゆったりと広いお部屋で過ごしていただいた。

◆◆ジョットのフレスコ画で有名な サンフランチェスコ教会◆◆


▲街の入口付近から見たサンフランチェスコ教会
上下2層になったこの教会は1230年に完成した。教会内はフレスコ画のシモーネ・マルティーニ、チマブーエなどによる傑作で埋め尽くされ、中でもジョットの28枚連画のフレスコ画はサンフランチェスコお生涯を描いた傑作である。
この素晴らしいフレスコ画を見るために世界中に人がこの教会を訪れると言っても過言ではない。
1997年、ウンブリア地方を襲った大地震で上層バジリカ部分の天井画が粉々に砕かれ落ちていく場面は全世界で放映され人々の胸を打った。
1997年の地震の数日前、私はちょうどこのサンフランチェスコ教会を訪れていた。ニュースで大地震で天井が崩れて落ちる映像は今でもはっきりと覚えている。

地震の後、数年間教会の見学ができなくなってしまったが、2001年主要な見所がやっと公開されるようになった。崩れ落ちた天井画のがれきは全て回収され、ひとつひとつジグゾーパズルを組み合わせるようにして修復されていった。教会内は今でも修復中のところも残ってはいるが、一部を除きほぼ以前と同じように見学が可能である。


▲下部にある広場からみた教会

▲上部のファサード

**ジョット 28枚のフレスコ画の一部**



▲聖ダミアーノの十字架

▲世俗の完全放棄

▲小鳥への説教

▲フランチェスコの法悦


教会内の見学は長崎出身の谷崎神父にお願いした。教会内では谷崎神父のお話を聞きながらゆっくりと教会内を案内していただき、見学後には快く皆さんとの記念写真を受けてくださった。フランチェスコの生涯を現すジョットの28枚のフレスコ画は感動的だ。
▲教会内をご案内頂いた谷崎神父とお客様方

▲教会をバックに皆さんで記念写真

次回はアッシジから4km森の中にある「エルモ・デレ・カルチェリ」をお伝えします。

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文・写真:吉田 新子   ご感想などおよせください。 ShinkoY@aol.com

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