◆日本のお風呂と西洋のお風呂は違うの?◆

実はパリ警察を出動させた老夫婦のもうひとつのお話です。
「パリ警察にお世話になった話」ともうひとつ付け加えてお話しになったことなのですが、

「実はもうひとつ、今だから言いますが・・・」
と切り出されたおじいちゃん。
このツアーで最初の宿泊地ロンドンでも大変なことがあったそうなんです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これまたおじいちゃんの話しによると・・・・

ロンドンのホテルでお風呂に入ったおじいちゃん。
日本のお風呂とはちょっと様子が違うものの、とりあえずバスタブにお湯を入れたそうです。
どういうわけだか、日本のお風呂と同じようにバスタブの外でゴシゴシと体を洗った後、
バスタブの外で洗い流してしまったそうです。
ヨーロッパのバスルームは日本と違いバスタブの外に排水溝が全くないこともしばしば。
バスタブでシャワーを浴びる時にもシャワーカーテンを内側に入れていないと外にお湯がこぼれて大変になることがあるのです。
最近では旅慣れている方も多くなり、日本でも洋式のお風呂は珍しくありませんが・・・

おじいちゃん、そんなことには全く気付かずにジャージャーと外で体を洗ってしまったのです。排水溝が無いタイプのバスルームだったので、無論、お湯はどんどん溜まっていくばかり。
お湯 が随分と溜まってしばらくして おばあちゃんが、
「そう言えば、日本と西洋のお風呂の入り方が違うと聞いたことがある」
と言い出したそうです。

やっと事情に気付いたお二人は、その溜まったお湯をどうにかしようと、
ありったけのタオルを持ってきて、お湯を吸い込ませてバスタブに絞って入れる。
また絞ったタオルを広げてお湯を吸い込ませて、またバスタブで絞る・・
永遠とこの作業を夜中まで繰り返したそうなんです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「どうして私にお電話してくださらなかったのですか?」
と私が聞くと、
「恥ずかしくって」というお二人。

お湯の被害はバスルームだけで部屋にはもれなかったそうで、不幸中の幸いでした。
もし何かお部屋で困ったことがあったら、すぐに添乗員にご連絡くださいね!!
夜中であろうと添乗員は何かあった時の為にいるのです!!

そして、お風呂の入り方にもご注意を!!


<<戻る