◆ちょっと恥ずかしい通訳◆

旅先には常備薬などもって来ていただくことをお勧めしていますが・・・
常備薬だけではどうにもならない病気や怪我などの時には現地のドクターを呼ぶこともあります。

あるヨーロッパツアーでのことでした。
若い女性のお客様から「ドクターを呼んでほしい」との申し出がありました。
とりあえず、私のほうも病状を聞かないと何科のドクターに来て頂くのかわかりません。
症状を聞いてみると、
「局部が腫上がってしまって、歩くのも困難」ということでした。
「うーん、困ったものだ。それ以上は聞き辛いなあ」と内心思いながら、 ドクターの手配をしホテルに往診に来てもらいました。
海外では日本語を話すドクターがいることもありますが、ヨーロッパでは英語の話せるドクターは多いものの、日本語のできるドクターはなかなか探せません。
英語のできるドクターが来て、私が通訳をしてさしあげることもしばしば。
今回も通訳して差し上げるためにお客様の部屋へ伺いました。

なにせ、場所が場所だけにお客様自身もちょっと恥ずかしい診療。
ドクターが私の見えないところで診察したのですが、
結局ドクターが
「一緒に見て説明しなければわからないと思う」と言う。

お客様にご了解を得て私も一緒に見る羽目になってしまいました。
病状を解決するためには仕方がないと拝見したわけです。

診察後、 お薬を出して頂きお客様の症状もアー中に回復しました。
よかった、よかった・・・・

旅に出て、思いもしない病気になってしまうことは仕方のないことです。
お客様も私もちょっと恥ずかしい思いをしてしまいましたが・・・・
私が女性だったので、そのお客様とはかえって仲良しになってしまいました。
男性ツアコンでなくて、よかったあ。笑

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